3 チェックして整理整頓!

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パソコンお掃除のポイント3「整理整頓」のページです

  家に例えると・・・ 具体的な内容
3. おかしなところがないかチェックして、収納しやすいように整理整頓 パソコンをチェックして、整理整頓しましょう

あなたのパソコンのOSのバージョンは?

バージョンによってやり方が少し変わりますので、自分のOSのバージョンなど システムを確認 をしてから行ってください。

<!注意!> パソコンのお掃除は自己責任において行ってください

下のメニューから閲覧したい項目をクリックしてください

スキャンディスクとデフラグの準備

人間の体をスキャンするのはCTスキャンですが、パソコンはスキャンディスクという機能があります。デフラグは、ファイルを整理整頓してくれる機能です。

なぜ前もって準備が必要なの?

スキャンディスクもデフラグも設定によってはとても時間がかかります。そのため停止状態のようになって作業が中断したままの状態になっていつまでも作業が終らないことがあります。それを防ぐためにあらかじめ準備をしなくてはいけません。

※ スキャンディスクとデフラグはゆっくり時間のあるときに行ないましょう。

セーフモードとは?

Windowsを最小限の機能だけで立ち上げる特殊な起動モードです。セーフモード起動の仕方は、パソコンの取扱説明書を読んで確認しましょう。

セーフモードで起動させる

  1. パソコンの電源ボタンを押したら、「F8」 (または「Ctrlキー」) を何回か押す <黒い画面が表示>
  2. 起動メニューの Safe Mode  矢印キー を押して選択
  3. 「Enterキー」を押す

安心してください! スキャンディスクなどを行って、パソコンを終了させ、次にパソコンを起動すると普通どおりにパソコンは起動します「セーフモード」で行えば、以下 1.と2.の準備は必要ありません。

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スクリーンセイバーの解除

注意! スクリーンセイバー設定を解除と電源オプション設定で勝手に電源が切れないようにして行なう!

Windows 8 / 8.1

参考サイト → Windows8/8.1でディスククリーンアップを実行する方法

参考サイト → Windows 8 / 8.1でスクリーンセーバーの設定を解除する方法

参考サイト → Windows 8 / 8.1でディスプレイの電源が切れるまでの時間を変更する方法

ディスプレイの電源が切れるまでの時間を変更する

  1. スタートボタンを右クリックし、電源オプションをクリック <電源オプション画面が表示>
  2. 「ディスプレイの電源を切る時間の指定」をクリック
  3. 1時間以上に設定して「変更の保存」をクリック

2.常駐ソフトを起動させないようにする

参考サイト → Windows 8 / 8.1で自動的に起動されるソフトを<タスクマネージャーから>停止する方法

  1. スタートボタンを右クリック <タスクマネージャー画面が表示>
  2. 「詳細」ボタンをクリック
  3. 「スタートアップ」タブをクリック
  4. 自動で起動させたくないソフトをクリックして選択
  5. 右下の「無効にする」ボタンをクリック <×ボタンで閉じる>

3.ハードディスクの空き容量を確認

ハードディスクの空き容量が 15% 以上ないとデフラグが終了しないことがありますので、ディスクの空き容量を確認します。

参考サイト → Windows 8でハードディスク/フォルダー/ファイルの容量を確認する方法

参考サイト → Windows 7でハードディスク/フォルダー/ファイルの容量を確認する方法

  1. 「スタートボタン」を右クリックし、一覧から「エクスプローラー」をクリック
  2. 「デバイスとドライブ」項目の(C:)を右クリックし、一覧の「プロパティ」をクリック
  3. 「全般」タブ項目で、円グラフが表示される
  4. 空き容量が15%以上あるのを確認したら、そのまま次項へ

※ 同じように(D:)も行なう

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スキャンディスク(チェックディスク)<チェックする>

いろいろな原因でハードディスクの一部が壊れてしまうことがあります。そのエラーを発見し修復することができるのが「スキャンディスク」機能です。

参考サイト → Windows 8.1でハードディスクのエラーをチェックする方法

参考サイト → Windows 7でハードディスクのエラーをチェックする方法

  1. 前項の(C:)の「ローカルディスクのプロパティ画面」を表示させた状態から
  2. 「ツール」タブをクリック
  3. 「チェックする」をクリック

※ 時間のあるときに行い、(C:)が終ったら同じように(D:)も行います。

デフラグ(最適化)<整理整頓>とは?

ハードディスクはパソコンを長い間使用しているといわゆるファイルの断片化を起こします。その断片化を解消してハードディスクを最適化するのが、いわゆるハードディスク収納の達人デフラグと言う機能です。

参考サイト → Windows 8 / 8.1でハードディスクのデフラグ(最適化)を行う方法

参考サイト → Windows 7でハードディスクのデフラグ(最適化)を行う方法

断片化とは?

『ファイルの配置が不連続になり連続した空き容量が減ってゆく状態のこと』

これは家の収納が上手くいかず他のものを収納しようとしてもひとかたまりのスペースがなくなってしまい収納に時間がかかってしまうようなものです。(ハードディスクへの書き込み読み込みが遅くなる)

これを解消するのに使うのが「デフラグ」機能です。デフラグはハードディスク内のファイルの再配置を行い、連続した空き容量を確保します。

最適化(デフラグ)を実行する

Windows8/8.1

  1. 前々項の「ハードディスクの空き容量の確認」で、(C:)のプロパティ画面を表示させた状態から
  2. 「ツール」タブをクリック
  3. 「最適化」ボタンをクリック <デフラグ画面が表示>
  4. ドライブ欄で(C:)を選択し、「最適化」をクリック <デフラグが始まる>
  5. デフラグが終了し、「最後の実行」に実行した日時が表示されたら、「閉じる」をクリック

画面左下の「スタート」ボタンをクリック

「アクセサリ」 → 「システムツール」 → 「ディスクデフラグ」 <Windows Vista の場合「ディスクデフラグツール」>をクリック

Windows7・ Vista

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Windows7・Vista

「今すぐ最適化」をクリック

(C:)にチェックを入れ、「OK」をクリック

<「ハードディスクを最適化しています」と表示されますので、あとは、終わるまで待つ>

びっくりマークのアニメ図最後に、準備のときに変えた設定、スクリーンセイバー、電源、常駐ソフトなどの設定を元に戻しましょう!

◆ メンテナンス項目の他のページへのご案内

  1. デスクトップの大掃除しよう!
  2. ハードディスクの大掃除しよう!
  3. チェックして整理整頓しよう!
  4. アップデートしよう!
  5. パソコンを気持ちよく使うコツ